おおさんしょううお
オオサンショウウオ
国指定 記念物 【指定年1952年】
分類/特別天然記念物
解説
両生類、有尾目(ゆうびもく)、オオサンショウウオ科に属する。別名ハンザキとも言われる。ヨーロッパ大陸でも50万年前まで生息していたが、現在は絶滅し、わずかに東アジアの一角、日本、中国のみに生息している。このようなことから「生きている化石」とも言われる貴重種で、学術上重要な動物である。岡山・大分・岐阜・鳥取諸県の主要な生息地を指定し保護されてきたが次第に減少した。また他にも多くの生息地があり、これらを保護するためにオオサンショウウオを特別天然記念物に指定し捕獲を禁止した。オオサンショウウオは、両生類中最大で、160cmに達するものもあるが、一般には40~120cmくらいになる。
所有者:-
所在地:地域を定めず
公開状況:-
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