もっこうげい(もりたすいぎょく)
木工芸(森田翠玉)
県指定 無形文化財 【指定年1995年】 分類/無形文化財(木工芸))
解説
森田翠玉(二一)氏は、昭和22年(1947)に津山市在住の木工芸作家・太田芝山(おおたしざん)(昭和34年岡山県指定重要無形文化財「木工芸」技術保持者に認定)の下に入門し修行を行う。昭和29年に木工芸作家として独立し、以後刳物(くりもの)を中心に製作を続けている。刀工に特別注文して作らせた柳葉ノミで、削り面はシャープに、器形は穏やかな曲線を持って深い器を作ることを特徴としている。昭和59年(1984)には日本伝統工芸展で日本工芸会奨励賞を受賞しており、その技術は高い評価を得ている。
所有者:森田二一
所在地:新見市西方
公開状況:非公開
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