えんつうじさんもん
圓通寺山門
市指定 有形文化財 【指定年1968年】 分類/建造物
解説
本門は、備中松山藩(びっちゅうまつやまはん)4代藩主の水谷勝宗(みずのやかつむね)(1623−1689)の弟の勝能(かつよし)が寛文4年(1664)に刑部(おさかべ)2,000石の知行に当たり、その時設けた小阪部陣屋(おさかべじんや)の門である。明治時代の廃藩置県(はいはんちけん)に際し、水谷家代々の菩提寺(ぼだいじ)である本寺に移して、山門に替えたものである。またこの門は刑部大明神を天守閣(てんしゅかく)を祀っていた姫路城城門と同形式である。
所有者:圓通寺
所在地:新見市大佐永富
公開状況:公開
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