ほうこくえん
方谷園
市指定 記念物 【指定年1976年】 分類/史跡
解説
寛文4年(1664)から明治維新まで旗本の水谷(みずのや)家の小阪部知行所(おさかべちぎょうしょ)と代官の陣屋(じんや)があった場所に、明治3年(1870)、山田方谷(やまだほうこく)(1805−1877)が陣屋跡を改装して小阪部塾(おさかべじゅく)を開いた。明治10年(1877)6月26日、方谷が73歳の時に、小阪部塾で門弟に見守られながら永眠した。 大正12年(1923)、小阪部塾跡地は方谷園として開園された。また園内には勝海舟(かつかいしゅう)が篆額揮毫(へんがくきごう)し、三島中洲(みしまちゅうしゅう)が撰文(せんぶん)を行った『方谷山田先生遺蹟碑』(ほうこくやまだせんせいいせきひ)が建っている。
所有者:新見市
所在地:新見市大佐小阪部
公開状況:公開
|
|