みちしるべ「いちばたみち」
道しるべ「一畑道」
市指定 有形文化財 【指定年1978年】 分類/建造物(石造物)
解説
本道しるべは、哲西町上神代佐藤(てっせいちょうかみこうじろさとう)の勧請峠(かんじょうとうげ)標高480mにあり、高さ43cm、幅18cm、厚さ13cmの角柱形を呈している。正面に銘文が刻まれており、「明治廿二丑三月吉日」(1889)「右ハ一畑道」「酉年男」とある。哲西町上神代(てっせいちょうかみこうじろ)の市岡(いちおか)方面から来て、この峠を越し干子(ほしこ)地区に入り、さらに京坊峠(標高680m)を越して、神郷油野(しんごうゆの)、鳥取県上石見を経て米子、西に行って出雲国(島根県)の一畑寺へ通じることを示す道しるべである。
所有者:個人
所在地:新見市哲西町上神代
公開状況:公開
|
|