みちしるべ「みまさかみち、だいせんみち」
道しるべ「みまさか道、だいせん道」

市指定 有形文化財 【指定年1978年】
分類/建造物(石造物)

解説

本道しるべは、哲西町上神代下夕組(てっせいちょうかみこうじろしもゆうぐみ)の標高約330m旧道沿いににある。高さ99cm、幅下部55cm、上部48cm、厚さ20cmの自然石で、正面に銘文が刻まれている。銘文は右から「従是」「右ハみまさか道」「左ハ大せん道」「寛保元年」(1741)「武坂利衛門」とある。美作方面へ行くには、今は神代川(こうじろがわ)に沿って国道182号線があるが、以前は当地から右へ行き見坂山の北の峠(約340m)を越し、神郷下神代の坂根に出て、さらに新市・上市・新見を経て、美作方面へ通じる。

所有者:新見市・下タ組総持
所在地:新見市哲西町上神代
公開状況:公開

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