りょうかいまんだらず
両界曼荼羅図
市指定 有形文化財 【指定年1978年】 分類/絵画
解説
四王寺(しおうじ)には胎蔵界(たいぞうかい)・金剛界(こんごうかい)を描いた2幅の曼荼羅(まんだら)が伝わっており、制作年代は両品とも明らかではないが、寺伝によると元禄年間(1688~1703)の作と言われている。大きさは縦横ともに195cmである。この両界を描いた曼荼羅は密教(みっきょう)の根本理念を図式したもので、密教系寺院の必需品とされた。
所有者:四王寺
所在地:新見市哲西町大野部(四王寺)
公開状況:公開(要連絡)
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