にょいりんかんのんざぞう
如意輪観音座像
市指定 有形文化財 【指定年1978年】 分類/彫刻
解説
本像は、弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)作と伝わっており、観音堂(かんのんどう)に秘仏(ひぶつ)として安置されているため、俗に「開かずの観音」と言われている。6本の手のうち右手を除き5本が盗難によって欠けている。像の高さは52cm、幅35cm、寄木造(よせぎづくり)で材木は楠(くすのき)を使用している。祥光寺(しょうこうじ)は、永享元年(1429)、僧林宗(そうりんしゅう)によって、香川県善通寺の末寺として建立された。
所有者:祥光寺
所在地:新見市哲西町矢田(祥光寺)
公開状況:非公開
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