もくぞうにしん
木造二神

市指定 有形文化財 【指定年1979年】
分類/彫刻

解説

本像は、岩倉八幡神社随神門(いわくらはちまんじんじゃずいじんもん)(市指定)・日尾山八幡神社(ひおやまはちまんじんじゃ)の随神門の(ずいじんもん)中に安置されており、剣を帯に挿し、弓矢を持つ武官の像で、この像を矢大臣と言われる。矢大臣は、向かって右側に櫛磐窓大神(くしいわまどおほかみ)、左側に豊磐窓大神(とよいわまどおほかみ)が祀られており、ともに太玉命(ふとだまのみこと)の子で門戸守護の神である。寺門の仁王にならって作られたと言われ、口を開けているのが阿(あ)、閉じたのが吽(うん)となっている。

所有者:日尾山八幡神社
所在地:新見市哲西町上神代(日尾山八幡神社)
公開状況:公開

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