かご
駕籠

市指定 有形文化財 【指定年1978年】
分類/工芸品

解説

本駕籠は、高さ約90cm、横約80cm、奥行約130cm、担ぎ棒を含めた長さは約445cmである。中の座敷は横約110cm、幅約72cm、高さ約85cmである。天井は三分板黒漆塗りである。周囲は花ござを金具で止め、両側と前部には竹すだれ窓、内部には脇息(きょうそく)を取り付け、紅葉、水仙、萩等の絵を張り詰めている。
一説には、姫駕籠と言われている。また瑞泉院善江院規約要綱には「葬儀に駕籠を使用する者は、使用料米2斗を納めるものとする。」など使用料の記述がある。

所有者:善江院
所在地:新見市哲西町矢田
公開状況:非公開

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