やくしどう
薬師堂
市指定 有形文化財 【指定年1979年】 分類/建造物
解説
本堂は、曹洞宗観音寺の末寺として文久4年(1864)に信藤広恵と高田慶三郎が建立したもので、二間四面(にけんしめん)の建物である。本尊の石造薬師如来座像(せきぞうやくしにょらいざぞう)は、文久3年(1863)当地谷中の講組(世話人新屋浅五郎)により安置されたもので、像の背面に「目のかすみやがて晴行位□山これこそ日本一はたの寺」と刻まれており、殊に眼病平癒(がんびょうへいゆ)を祈る仏とされている。
所有者:信藤総持
所在地:新見市哲西町大野部
公開状況:外観公開
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