かんとうつかがしら
環頭柄頭
市指定 有形文化財 【指定年1980年】 分類/考古資料
解説
本柄頭は、銅地に鍍金(ときん)をほどこし、環内に相対して玉を噛む2匹の龍が浮き彫りにされている。環部の外面部分の鍍金はほとんど剥離(はくり)しているが、環内面および双龍部分の鍍金はかなり残っている。銅地部分には一部錆(さび)が見られるものの、しっかりしており、古墳時代後期(6世紀後半)のものと推定される。長径8.2cm、短径6cmで目釘穴の一部を欠いている。
所有者:個人
所在地:新見市金谷
公開状況:非公開
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