きぬがけのたき
絹掛の滝
市指定 記念物 【指定年1988年】 分類/名勝
解説
本滝は、阿哲台・阿哲峡の一角および高梁川上流県立自然公園の中央に位置しており、周囲の景観を含めて観光の名所として知られている。この滝は3段の滝となるが、一般に「絹掛の滝」と言われているのは、最下段の「第一の滝」のことであり、「第二の見返りの滝」、さらに「第三の滝」と連なっている。「第一の滝」は、高さが50m余りあり、平時は岸壁に白く絹の帯を垂らしたような優雅な滝に見える。その姿から「絹掛の滝」の名称がつけられている。しかし、降雨等により水量が増すと落下する水は飛瀑(ひばく)となり、滝つばには水煙が上がる壮観な滝にその姿を変える。
所有者:国
所在地:新見市草間
公開状況:公開
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