ぎょいこう
御衣黄
市指定 記念物 【指定年1993年】 分類/天然記念物
解説
本御衣黄は、樹高約7m、目通り周囲約1.7mである。オオシマザクラ系サトザクラが変異した「御衣黄」という珍種で、県内でも数ヶ所にしかないと言われている。花弁は、葉よりもわずかに淡い緑色で薄黄緑色の筋があり、満開になるにしたがって紅色の線が現れるが、全体的に緑色をしているため遠くから見ると葉桜と見間違われる。昭和40−45年(1965−1970)頃にかけて各駅に桜の苗木が配られ、植栽されたうちの1本である。
所有者:JR西日本
所在地:新見市哲西町矢田
公開状況:公開
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