かじなみけもんじょ
梶並家文書

市指定 有形文化財 【指定年2012年】
分類/古文書

解説

梶並家は、代々新見藩の用人(ようにん)として初代藩主関長治(せきながはる)の時代の平田兵衛以来、藩政の中枢にあって大きな役割を果たしてきた。残されている177点の文書も貴重なものが多く、「判物」(はんもつ)(藩主が知行を認めた藩主の判〔花押(かおう)〕が書かれた証明書)は歴代のものがすべて残されている。また「書状」では5代長誠(ながのぶ)・6代長輝(ながてる)から忠太左衛門(家老が若年であるため中老として藩政を助けた)へのものが特に貴重である。「御定書」(おさだめがき)は県史に収録されている。

所有者:新見市
所在地:新見市新見(新見市教育委員会保管)
公開状況:公開(要申請)

市指定一覧に戻る

指定全体一覧に戻る