しんぷくじうらやまごりんとうぐんおよびほうきょういんとうぐん
真福寺裏山五輪塔群及び宝篋印塔群

市指定 有形文化財 【指定年2014年】
分類/建造物(石造物)

解説

本石塔群は真福寺(しんぷくじ)(上熊谷)の裏山にあり、言い伝えによると、塩山城主の多治部(たじべ)氏一族の供養塔群(くようとうぐん)とされる。組合式の五輪塔(ごりんとう)140基、宝篋印塔(ほうきょういんとう)17基で構成されており、14世紀頃から16世紀のものが中心で、そのほとんどが粒状石灰岩(つぶじょうせっかいがん)である。一か所に造立された石塔群としては確認されている中で最多を誇る。

所有者:個人
所在地:新見市上熊谷
公開状況:公開

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