にいみデジタル博物館

指定文化財

萬歳の泉 まんざいのいずみ

市指定【指定年1985年】
記念物

所有者

個人

所在地

新見市哲多町矢戸

公開パターン

公開

解説

「萬歳の泉」は一年中こんこんと沸く冷泉である。現在家実(やざね)の泉のみが萬歳の泉として知られているが、平安時代には「上の萬歳の泉」「下の萬歳の井」として、二つの名水が京の都に知られていた。後一条天皇の長和5年(1016)の大嘗会(だいしょうえ)では「萬代の泉の水にくらぶればたひらけき世は春まさりけり」と上の泉が詠まれ、御冷泉天皇の永承元年(1046)の大嘗会では「君が代にもろびとのみむ萬代の水はつきせぬいはいなりけり」と下の萬歳の井が詠まれている。「下の萬歳の井」が人々から忘れられたのは、主要街道が古代から中世では現在の県道33号線沿いであったのが、近世に入り宮ノ峠越しになったためとされる。

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